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2022年11月15日

「秋バテ」の対処法

日に日に秋が深まり、住んだ空気を感じられる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

夏の疲れが身体に溜まり、空気が乾燥し始めるこの時期は、「秋バテ」の症状である
・身体がだるくてすっきりしない
・食欲がない
・気分が落ち込む
・むくみ
・めまい
・不眠
・頭痛
・肩こり

 

などが起こりやすいと言われています。
そのうえ、日照時間が短くなることで太陽光を浴びる時間が短くなり、幸せホルモンと言われている「セロトニン」の分泌も少なくなります。
特に女性ホルモンの変化が起こりやすい妊婦さんや産後のママは、うつ症状にも注意が必要です。

 

「秋バテ」に対しては「白い食材」がおすすめです。
胃腸の働きを助ける大根やれんこん、疲労回復を促す玉ねぎやネギ、乾燥を防ぐ梨や柿など秋の果物を摂ってみるのはいかがでしょうか。

 

また、寒暖差の対策として、気温が低くなる朝晩に身体が冷えないように
・上着や掛け物で調節する
・冷たい飲み物を控える
・39℃以下のお風呂にゆっくり浸かる
・ストレッチやマッサージなどをして血行をよくする

 

なども有効です。
近年のマスク生活の中で、なかなか外のにおいを意識することが少なくなってしまいましたが、私は仕事や買い物などで外出した時にふと深呼吸をすると、香ってくる金木犀や木々のにおいに秋の気配を感じて嬉しい気持ちになります。
皆さんも是非それぞれの秋を楽しみにしつつ、これから来る冬に向けて、心と身体の調子を整えながらお過ごしいただけたらと思います。

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