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2024年11月15日
朝夕めっきり冷え込む季節となりました。
皆さま、健やかにお過ごしでいらっしゃいますか。
これからますます冷えこんでくる季節になってくると考えられるため、今回はマイナートラブルの1つである冷えについてお話ししていきます。
妊娠中はホルモンバランスが変化することで体温調節がうまくできなかったり、姿勢の変化によって血行が悪くなることで身体が冷えやすくなってしまいます。
妊娠中の冷えによって起こりやすい症状の例として、妊娠初期のつわりや、お腹の張り、便秘やむくみ、足のつり、腰痛や肩こりがあります。
また、出産時に陣痛が弱くなりやすくなったり、痛みを強く感じやすくなることや、産後では母乳の出が悪くなったり、肩こりや腰痛を強く感じやすくなります。
そのため、妊娠から産後を通して冷え対策を行うことが大切になります。
冷え予防のためには、冷たい飲み物はなるべく控え、適度な運動を行って血行を良くしたり、腹帯や靴下を身につけることもおすすめです。
食事面では根菜類などの体を温める食品を取り入れたり、生野菜より温野菜を摂取することで体が温まりやすくなります。
シャワーだけではなく湯船に浸かることも心掛けてみてください。
※運動や入浴に関しては、医師から安静の指示を受けている方はご相談ください。
皆さまのマタニティライフ、産後の日々が彩りのある生活になるよう心からお祈り申し上げます。