お知らせ
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2023年4月1日
春の日差しも心地よくなり、桜の花咲く季節となりました。
出かけるにも心地よい日が増えてきたと思います。
新年度を迎え、当院にも新しい看護スタッフが仲間入りし、より賑やかになりました。
彼女たちの姿を見て私も入職当時を思い出し、より一層身が引き締まる思いです。
さて、先月厚生労働省より発表された「令和5年3月13日以降のマスク着用の考え方について」はすでに皆さんもご存知かと思います。
この中で、マスク着用については「個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねる」とされています。
この発表、皆さんはどう思われましたか。
私は新型コロナウイルス感染症が心配であることに加えて、この時期は花粉症もあるのでマスクはまだまだ手放せないかな、と思っています。
今まではどこへ行くにしても必ずマスクをつける方がほとんどだったと思いますが、これからはちょっとした外出ならマスクをつけない方も増えてくることが予想されます。
春先の今はお花見など外へ出かけるイベントも増え、人の集まりも多くなると思います。
厚生労働省の発表では重症化リスクの高い方には混雑が予想される場所などへ行く際は、マスク着用が感染予防に効果的とされることを伝えています。
この重症化リスクの高い方は高齢者・基礎疾患を有する方・妊婦を指します。
妊婦さんが新型コロナウイルスに感染すると、重症化するリスクが高いほか、妊娠後期に感染した際は早産のリスクも高くなります。
加えて高血圧や糖尿病などの基礎疾患を有している場合はそのリスクは高まりやすくなります。
5月8日から新型コロナウイルス感染症は5類感染症に分類され、季節性インフルエンザなどと同じ扱いとなっていきます。
三重県内での新型コロナウイルス感染者数は昨年12月から比較すると減少傾向ですが、引き続き感染対策は必要となります。
皆さんもマスク着用のみならず、手洗い・うがいや消毒など基本的な感染症対策を行い、体調に気をつけてお過ごしください。