お知らせ
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2023年2月1日
皆さまこんにちは。
立春とは申しますが、まだ寒さ厳しき日が続いております。
いかがお過ごしでしょうか。
妊娠中に起こる体の不調や不快な症状、マイナートラブルに悩まされている方は多くいるのではないでしょうか。
さて今回は、妊娠中のマイナートラブルの中でもよくある腰痛についてお話させていただきたいと思います。
妊娠中は大きくなった子宮や内臓の重さで前方にお腹が突出することにより、立っているときには重心が前方になり、そのバランスを取ろうと体が後方に傾きます。
その結果、背中から腰にかけての弯曲がきつくなるため、腰痛が発生しやすくなります。
また、妊娠初期より胎盤の絨毛から靭帯を緩めるホルモンが分泌されていることによっても起こります。
それらは分娩の準備の一部でもあります。
腰痛を緩和するには、骨盤を支える場所と締めたり支えたりする力加減が肝心です。
支える位置は恥骨と太もも、お尻周りという低い位置になります。
締める強さは気持ちがいい程度にするのが効果的です。
ガードルなどで骨盤全体を強く締めると痛みが緩和せず、逆効果の場合もあるので注意しましょう。
日常生活で骨盤の歪みを作らないように、姿勢や動作に注意することが大切です。
歪みを作りやすい座り方としてはペタンコ座りや横座りがあります。
ソファなど座面が低く、柔らかく、腰が沈み込む姿勢を作る椅子もよくありません。
床に座る時は正座した状態で左右の足の間にバスタオルを畳んだものを挟んだり、クッションを挟んだりすると良いでしょう。
あぐらを組むときもお尻の下に厚さのあるものを置き、お尻を持ち上げて座ると良いです。
腰痛を少しでも緩和して快適なマタニティライフを過ごしていきましょう。
ご心配なことがございましたら気軽にスタッフにお声がけください。