年が明け、早いもので2週間が経ちました。
今年の干支は”戌”。
十二支の中で一番身近な動物ではないでしょうか?
特に妊娠されている方にとっては”戌の日”としてなじみのある干支ですよね!
たくさんの子を産み、お産が軽い犬は、昔から安産の守り神とされてきました。
それにあやかり戌の日に妊婦さんと赤ちゃんの無事を願って安産祈願を行うようになったといわれています。
では安産とはどんなお産のことを指すのでしょう?
「短時間のお産なら安産」「痛みがなければ安産」など、人それぞれの安産定義があるようですが、実は医学的に定義は存在しません。
しかしながら分娩時間をなるべく短くしたいというのは皆さん共通の願いではないでしょうか?
その願いを実現するためには適切な体重管理、冷えの予防、体の柔軟性、呼吸法がキーワードとなってきます。
どれかが欠けても「安産にならない」というわけではありませんが、妊娠中に意識しておくことで少しでもお産をスムーズにすることが期待できます。
ぜひ助産師外来に来て頂き、皆さんの安産定義を聞かせて下さい。
お待ちしております。
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