早いもので2018年がスタートして3か月が過ぎました。
桜の花も満開で、それぞれの旅立ちを応援してくれているように感じます。
私たちも桜のパワーに負けないように頑張っていきたいですね。
さて、毎年3月の後半になると患者様から
「できれば4月2日以降に生みたいのですが…」という声が聞こえてきます。
今年も数人の方からその言葉を聞きました。
確かに体格だけではなく、理解力や運動能力の差が生まれてくるのも事実です。
そのような理由で4月2日以降に生みたいと思う方が多いのだと思います。
しかし、早生まれにもメリットがあります。
早生まれだからこそ保育園や学校の先生の目が届きやすく、配慮してもらえるという事もあります。
また同級生でも約1年成長の早いお友達の刺激を受けることで、その子に追いつこうと努力するきっかけにもなります。
考え方を変えるだけで前向きになれると思いますよ。
今朝出産された方が、「やっぱり4月2日までもたなかったな…」と少し残念そうにおっしゃったので
「桜の花もきれいだし、外の世界からとても楽しい声が聞こえてきたから早くお腹から出たかったんじゃないですか?」
とお話をしました。
それを聞いて、ニコッとうなずいて頂けたのがとても嬉しかったです。
誕生日は赤ちゃんが選んできてくれた日です。
その日を大切にしてあげて下さいね。
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