助産師外来

 
2019年6月1日

紫外線対策

早いもので、もう6月になりました。
5月に入って気温がグッと上がり、夏日になる日もありますね。
6月初旬には、東海地方も梅雨入りが予想されており、じめじめとした気候がやってきます。
今回は紫外線対策についてお話したいと思います。

 

紫外線の強い時期は5月から8月と言われています。
梅雨の時期は紫外線が少ないように思われがちですが、曇りの日も雨の日も紫外線は降り注いでいます。

 

妊娠中はシミやそばかすが出来やすいと聞いたことはありませんか?
それは、妊娠中に大量に分泌されるエストロゲンというホルモンが、肌荒れやメラニン色素の沈着などを引き起こすと考えられているためです。
そのため、妊娠中は、いつも以上に紫外線対策が必要と言えます。

 

妊娠中でも日焼け止めを使用して問題ありません。
肌にあったものを適切に塗りましょう。
他に、日傘や帽子も紫外線を防御できます。
また、食べ物でも紫外線の影響を和らげることが出来ると言われています。
それはビタミンCが含まれている食べ物です。
ビタミンCにはメラニン色素の生成を抑えてシミを予防する効果があります。
柑橘類やキウイなどの果物、赤ピーマンやキャベツ、ジャガイモなどの野菜、他にも沢山の食材に含まれています。
バランスの良い食事を心がけると、ビタミンCをしっかり接種出来ることになります。
今の時期から紫外線対策をしていくことをおすすめします。

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*提供元:株式会社ベネッセコーポレーション

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