皆さん、こんにちは
2月に入り、もうすぐ節分ですね。
節分は「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」です。
その立春の前日ですが、日付は年により異なり、今年は2月2日です。
36年間2月3日が続いていましたが、今年は37年ぶりに変動する年だそうです。
私の家でも毎年子どもたちが大暴れして家中豆だらけになります。
皆さんのお家ではどのような豆まきをされますか?
さて、今回は骨盤教室についてお話したいと思います。
私が、骨盤教室を担当する時にどのような症状かお聞きすると、「腰とお尻に激痛が走る」「立っていると痛い。寝返りをするだけでも痛い」「恥骨が痛い」などの症状がある方がみえます。
また中には症状はなくても、産後の骨盤について興味を持っている方も受講して下さいます。
私が妊娠した時にも、腰が痛くなったり、恥骨が痛くなる時がありました。
その時は、骨盤ベルトや骨盤用のさらしを巻いて仕事をすると楽だったので、妊娠するとこんなに色々な体の変化があるのだと感じたことを覚えています。
お腹の膨らみが目立たない妊娠初期から、体の中では大きな変化が起きています。
出産に向けて産道を広げるために”リラキシン”という女性ホルモンが分泌されるのも、その一つです。
”リラキシン”には骨と骨をつなぐ靭帯(じんたい)をゆるめる働きがあるので、骨盤まわりの靭帯もゆるみ、骨盤は歪みやすい不安定な状態になります。
そして、お腹が大きくなり、前方にお腹が突出することによって、立っているときには重心が前方になり、そのバランスを取ろうと体が後方に傾きます。
その結果、背中から腰にかけての弯曲がきつくなるため、腰痛が発生しやすくなるのです。
骨盤教室では、体操を行い、骨盤ベルトやさらしを巻く場所を確認し、実際に巻いてみます。
その他にも、楽な姿勢や座り方などのアドバイスを行っています。
さまざまな症状でお困りの方だけでなく、骨盤ケアに興味のある方もご利用いただけます。
毎週月曜日11時から開催していますので是非参加してみて下さい。
皆さまが快適なマタニティーライフを過ごせるよう願っています。
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