助産師外来

 
2021年8月1日

コロナ禍2年目の夏いかがおすごしでしょうか?

体調など崩していませんか?
我が家の子供は中学校生活最後の夏です。
コロナ禍のなか、いくつもの試合が中止になり、迎えた最後のテニスの試合。
感染予防対策のため、試合のとき以外はマスク着用、声を出して応援することは禁止等々…。
そんな声援無きなか、チームメイトの試合では大きな拍手で応援し、汗だくになりながら自分達が出来ることを精一杯していました。
真っ黒に日に焼けた子供たちの笑顔を見ると、制限のあるなか頑張ってきたな、と色々な思い出に胸が一杯になりました。

 

さて、この暑さ、つらいですよね。
気温が上昇して湿度も高いなか、感染予防のためマスクも着用しているので、疲れやすく食欲もなくなってしまう方も多いのではないでしょうか?

 

人間は気温が高くなり体内に熱がこもると、体温調節のために汗をかいたり呼吸をして冷えた空気を体に取り込んだりすることで、熱を発散し体温調節を行います。
ですが…マスクをしていると自分の吐いた温かい空気しか入ってこず、呼吸で身体を冷やすことが難しくなってしまいます。
さらに、マスクによる加湿で口の乾きを感じにくくなるため、「熱中症」のリスクが高くなるそうです。

 

「熱中症」のサインには
体が熱い、頭痛、吐き気、足がつる、体がだるい
などがありますが、妊娠中に起こりやすい症状に似ていると思いませんか?
妊娠中はお腹の赤ちゃんを育てるため、新陳代謝が上がり、体が熱く、汗もかきやすく、つわりによって吐き気、体がだるいなど、体の水分が不足しがちです。
その上、脱水症状気味だと「熱中症」になりやすくなってしまいます。
そこでこまめな水分補給が重要です!!
また、休息・エアコン・扇風機を使い無理せず暑い夏を乗り切っていきましょう!!

 

ご心配なことがありましたらいつでもご相談くださいね。

※当コメントは<お誕生記念えほんプレゼント>に
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*提供元:株式会社ベネッセコーポレーション

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