皆さま、新年あけましておめでとうございます。
昨年中はお世話になりまして、ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年は皆さまにとって、どのような思い出ができた1年でしたか。
私は4年ぶりに助産学生の実習指導に入り、指導を通して学生から学ばせてもらったことや、学生とコミュニケーションを取り信頼関係が築かれていく時間がとても新鮮で楽しかったことが大きな思い出となっています。
さて、私は入職して今年で29年目を迎えます。
長いようで短い29年でしたが、たくさんの方と出会うことができました。
この長い出会いの中で、同じ目標に向かって、患者さんに満足してもらえる看護を提供できるにはどうしたらいいのか、一緒に考える仲間や、痛みを乗り越え我が子を抱くお母さん、愛おしく見つめるお父さん、そして誕生したばかりの赤ちゃん、など様々な場面で様々な方との時間を共有させていただきました。
そんな毎日の中で私達スタッフは患者さんに安全で安心した入院生活を送り、そして退院していただくことを目標にしています。
患者さんに見える看護はもちろんですが、見えない看護にも力を入れています。
見える看護では、患者さんの思いに寄り添い患者さんが満足のいく分娩になるように、また退院まで誠実な気持ちで看護にあたっています。
見えない看護とは、使用する機材の不具合がないかの日々の点検や、分娩室の清掃、患者さんとご家族を守る医療安全について等、患者さんには見えないところですが、医療にとってとても重要な看護なります。
また、緊急時の対応ができるようにシミュレーション訓練をしています。
このように、スタッフ全員が来てくださる患者さんの思いに寄り添って一生懸命看護をさせていただいています。
見える看護は大切ですが、見えない看護も誠実に丁寧に対応していきたいと思います。
今年もたくさんの方との出会いを大切にしたいと思います。
お会いできる日を楽しみにしています。
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