春風待ち望む今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年はうるう年ですね。
「閏(うるう)」とは、暦の上での日数や月数が平年より多いことを指し、うるう年は、約4年に一度訪れ366日になります。
平年を365日とする太陽暦で、地球の平均回帰年は約365.242199日です。
ずっと365日の暦にしてしまうと、徐々に季節と暦がずれてしまいます。
そのため、ほぼ4年に一回、2月に1日を足して季節を調節しているそうです。
「Time is money」時は金なりということわざがありますが、2月が1日多いと得した気持ちになりますね。
さて本日は母子手帳についてお話したいと思います。
母子手帳の正式名称は「母子健康手帳」といい、母子の健康保持・増進のために、保健指導や健康診査・医療(予防接種まど)・その他の措置について定めた「母子保健法」に基づき、市町村で交付されるものです。
2023年4月に改正が行われました。
主な改正点は、産後うつや産後ケアについての記入欄の充実と、父親たちが書く欄が増設されたこと、災害に備えた対策欄が新設されたことです。
母子手帳には、妊娠中の思いを記入する欄があり、毎月思いを書けるように区切られています。
赤ちゃんが生まれてからも、生まれた時の思いや育児中の思いも書き込めます。
新しい母子手帳には2週間での気持ちを記入する欄もありますので、ぜひ皆さまの思いを書いてくださいね。
母子手帳は、赤ちゃんがお腹の中にいるときからの、赤ちゃんとご家族の成長記録です。
ママだけでなくパパも一緒に記入してもらい、素敵な手帳になるといいですね。
助産師外来で皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。
ご予約お待ちしております。
明るい春を待ちながら、健やかな日々をお過ごしください。
アーカイブ