梅雨の季節となり、蒸し暑くなってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回助産師外来のブログを担当いたします、4月から入職しました林 瞳佳(はやし ひとか)と申します。
私には、年の離れた妹がいます。
その妹の誕生の際には、私も立ち会い、その時のことを今でも覚えております。
とても大切な思い出の一つです。
当時、助産師さんが母に寄り添っている姿がとてもかっこよく、憧れの存在になっています。
その憧れの気持ちは変わらず、高校卒業後に看護学校、助産学校に進学をし、実習を通して、妊娠の尊さ、出産時のお母さんに偉大さを感じました。
陣痛時に赤ちゃんと一緒に頑張っているお母さんの姿を見て、どのようなことが必要なのか、考え実施することがとても難しかったです。
しかし、
「そばにいてくれてありがとう。あなたがいるところでまた産みたい。」
という言葉をいただき、喜びと同時に自分自身がもっと出来ることを増やしたいと思いました。
また授乳などで赤ちゃんと関わり、慣れない育児をする姿を見て、お母さんが育児を今後していくためにはどのようなことが必要なのか考え、退院後も安心して育児ができるように関わっていきたいと思いました。
さらに、私自身が未熟児として産まれ、たくさんの看護師さんに助けてもらったと母から聞き、より産婦人科に勤めたいと思うようになりました。
そして今、憧れの職業である助産師として病院で働くことができ、お母さん、赤ちゃんと関わることができ感謝しています。
入職して2ヶ月が経ち、まだまだ未熟で至らないところばかりですが、先輩方にご指導をいただきながら日々学びを深めています。
これからたくさんの方と出会い、お母さん、赤ちゃんにあったケアを行っていけるように、一生懸命頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
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