助産師外来

 
2024年9月1日

災害対策について

暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、皆様は9月1日が何の日かご存知でしょうか?
国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備するために制定された防災啓発デーになります。

 

今回は防災グッズについてお話したいと思います。
災害時の備えについては基本的に1週間分を目安に用意しておいた方がよいと言われています。
また赤ちゃん用の防災グッズは意外と量が多くなるため、できれば赤ちゃん用に防災バックを用意しておくことをお勧めします。

 

おむつは非常にかさばるため、圧縮して防災バックに入れておきましょう。
防臭袋も用意しておきましょう。
お尻拭きももちろん必須アイテムです。
ウェットティッシュとしても活用できるため、多めに入れておきましょう。

 

ミルクを飲んでいる赤ちゃんについては、災害時ですと調乳用の水を調達することが難しい場合もあります。
液体ミルク+専用乳首又は使い捨て哺乳瓶を準備しておくといいでしょう。
使い捨てカイロがあれば液体ミルクを人肌に温めたい時に利用できます。
母乳の方はできるだけ普段通りの授乳をすることが1番です。
そのような方についても、非常時には環境変化やストレスで一時的に母乳が出にくくなることあります。
万一に備えてミルクや授乳用品も備蓄しておくと安心です。
また、授乳ケープがあると人目を気にせずに授乳することができます。

 

着替えももちろん必要です。
災害時は衛生面がどうしても悪くなってしまうため、赤ちゃんにバイ菌が入らないように備えておきましょう。
手を消毒できるものは防災バックに入れておきましょう。
赤ちゃんも体調を崩しやすくなるため、母子手帳、健康保険証のコピー、体温計なども準備しておくといいです。
内閣府防災情報より「赤ちゃんとママを守る防災ノート」というものが公表されています。
ノート形式で見やすくまとまっていますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

※当コメントは<お誕生記念えほんプレゼント>に
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*提供元:株式会社ベネッセコーポレーション

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