三重県鈴鹿市の産婦人科｜白子ウィメンズホスピタル

院長挨拶

少子化がますます進行していく現在、子どもは地域社会の大切な宝物であります。
そんな宝物を産み育むことに携わっている産婦人科という職業に、感謝と大きな喜びを感じています。今後とも、何より赤ちゃんに優しいお産を追求して参ります。

新病棟は母児の安心・安全を第一に考えて免震構造とし、エコの考えも取り入れソーラーパネルを設置しました。また、病室の空間は従来と比べ相当広げ、より快適な気分で入院をしていただけるものと思っております。
最後に皆様のご多幸を祈念しますとともに、末永く当院をご支援賜りますようにお願い申し上げます。

設計コンセプト

デザインコンセプト～いのちが生まれる瞬間～

いのちが生まれる神秘さ、おかあさんの優しいほほえみ、それを囲む家族の温かい愛情、赤ちゃんの穏やかな笑顔から、「やわらかさ・優しさ」、また、女性美としての「繊細かつ品格と華やかさ」といった言葉が連想されました。おかあさんがこれから生まれるわが子に願うことは、いったい何なのだろうかと考え、それは純粋に「無事に生まれ、元気に育ってほしい」という想いではないかということに行き着き、建築という立場から、そんな豊かな幸せの瞬間を、最高の空間でおもてなししたいという願いから計画しました。デザインに取り入れた植物のモチーフは、上へ上へと伸び、すくすくと育つ赤ちゃんの力強さと、しなやかな曲線による女性のたおやかさを表現しています。

免震構造による安心

この建物は、免震構造を取り入れています。地震時の揺れを吸収し、万が一の際にも赤ちゃん・お母さん・医療スタッフが安全でいられる建物です。

環境への配慮

屋上にソーラーパネルを設置し、消費電力の一部をまかなうことによって、環境へ配慮した建物です。

工事概要

構造	鉄筋コンクリート造（免震構造）
階数	地上4階
設計管理	中日設計株式会社
施工	鹿島建設株式会社
設計期間	2010年10月～2011年5月
工事期間	2011年8月～2012年5月

建物構成

フロア案内

フォトギャラリー

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1F Floor